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工業用ゴムの実験的電気炉灰化処理法

実験用電気炉 工業用ゴムのアッシング加工法

ハロゲンフリー工業用ゴムの灰化処理の具体的なプロセスは次のとおりです。

1. 0.15mLの磁器製るつぼに約0.0001gの細かく切ったサンプル(100g)を量り、(550±25)℃の実験用電気炉に入れ、約30分間加熱し、取り出して入れます。室温まで冷却するデシケーター。 取り出して計量します。

2.次に、計量したサンプルをアスベストプレートの穴のるつぼに入れ、適切に排気されたドラフト内でグラファイトダイジェスターを使用してるつぼをゆっくりと加熱し、サンプルが発火したり、飛散したり、あふれたりしないようにします。 ゴムサンプルが分解されて炭化された後、揮発性分解生成物がほとんど使い果たされるまで温度が上昇し、乾燥した炭化残留物のみが残ります。

3.残留物が入っているるつぼを(550±25)℃の実験用電気炉に移し、換気下できれいな灰になるまで加熱し続けます。

4.実験用電気炉から灰るつぼを取り出し、デシケーターに入れて室温まで冷まし、0.1mg単位で秤量します。

5.灰を含むるつぼを(550±25)℃または(950±25)℃の実験用電気炉に約30分間入れ、取り出してデシケーターに入れて室温まで冷まし、取り出します。取り出して、もう一度計量します。

6.重量差が1mg以下になるまで、加熱と冷却の上記の手順を繰り返します。